96 :ぽめぷー速報 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2013/04/10(水) 21:37:50 ID:RXvwvx5L
衝撃的かどうか・・・ふと思い出した10数年以上前の昔の話。ちょっと状況説明が難しいが。

昔、離島行きフェリーが発着する港でアルバイトしてた。夕方すぎに船が入ってきて、夜遅く出港する。
仕事の内容は船の入出港の時につないでいるロープを外したり、乗船の時に客を誘導したり、荷役したり。
ある雨の日、合羽を着て夕方6時過ぎに入港してくる船のロープをとるために桟橋へ。
船も大きくて(130mある)桟橋の端に接岸するので、端の方はお客さんが乗り降りするターミナルからちょっと離れていて人気があまりない。
作業の前に、ロープをつける場所の周りは確認して何もないことを確認した。一緒にいた後輩も確認。
入港作業はいつも通り終了。いったん戻って荷役したりして、出航時間の22時前にお客さんを乗せて。

定刻になったらロープを外して出港できるようにするためにまた桟橋へ。いつもなら桟橋の一番端(船の後ろ側)、人けのない方へ行って
後輩はターミナルから近い明るい場所へいくのだが、なぜかその時だけ後輩が「たまには自分が後ろへいきますよ」と。
特に問題はないので、任せることにした。

定刻になってロープを外し船は出港。後輩の方が遠い場所なので、作業車で迎えにいく(後輩はまだ運転不可だった)。
桟橋の端まで行くと後輩が待っていた。でもなんだか生気がないというか元気がない。
「どうした?」と聞くと「嫌なもん見ちゃいましたよ」と。たまにカップルが桟橋に侵入していちゃついていることがあるので
それを見たのかな、と思ったがどうでもいいので「帰ろう」というと「いや、ちょっと確認してもらいたいんですけど」と引き留める。